☆あらすじ☆
第2話 ぼくらの秘密基地 |
監督 佐伯孚治 |
脚本 江連卓 | |
放送日 1987年1月17日 | |
あらすじ | |
ナレーター:「竹早小学校の5年3組の仲良し腕白グループ、ヒロシ・サトル・タケオ・ススム・ヤスコの5人組は怪人魔天郎というビデオを作って学校中をパニックにおとしいれた、だがその夜、ビデオの中の怪人魔天郎が、ヒロシたちの前に忽然として現れたのである」 翌日、魔天郎が現れ大切なパソコンを奪われたことをヤスコに説明するが、パソコンを質屋にでも入れたんじゃないの?とまるで信じてくれない。 怪人魔天郎は宝石店を襲うなどの悪事を働きはじめていた、翌日の朝ヤスコが竹早小学校の純子先生とジョギングをしていると、朝霧の中から怪人魔天郎が車に乗って悠然と現れた、その姿に一目ぼれしてしまうヤスコと純子先生。もう怪人魔天郎は誰もが知る者となっていた。 その魔天郎にパソコンを奪われ、取り返してみないかと挑戦されたヒロシ、ヒロシは独りでも挑戦を受けてたつつもりでいたが、残る4人の仲間もヒロシだけの問題じゃないと協力を誓う。 その日の夕方、腕白5人組は近くのお寺の竹林寺に集まる、魔天郎に戦いを挑む為の作戦を練る為だった、しかしヤスコの弟「しんすけ」まで付いてきてしまって思うように話しが進められない、そんな弟を全員で追いかけていると、竹林寺の縁の下に入り込んだ所で穴に落ちてしまい、竹林寺の地下に巨大な地下空間があるのを発見する、そこは竹林寺の羊羹和尚(ようかんおしょう)ですら知らない空間だった、腕白5人組はその地下空間を魔天郎と戦いの為の秘密基地にする事にした。 腕白5人組は、粗大ゴミから家具を集め秘密基地がひとおおり完成した所で、グループの名前を考えることにした、以前からグループの名前を考えていたヒロシが、おもいっきり探偵団覇悪怒組(はあどぐみ)というのはどうかと提案した、怪盗魔天郎に対してハードボイルドのはあど、軟派に対して硬派という意味も含んでいた、ヒロシの案に全員一致で賛成し、おもいっきり探偵団 覇悪怒組は結成された。 その一部始終をモニターから独り見ている魔天郎、不敵な笑い声と共に・・・・・ 秘密基地と覇悪怒組が結成され、竹林寺から勢いよく飛び出す覇悪怒組のメンバー、すると覇悪怒組の前に突如として魔天郎が現れた。驚く覇悪怒組のメンバー ヒロシ:「おれのパソコンを返せ!」 魔天郎:「ヒロシくん、君たちは私の挑戦に答えて、戦いの準備をはじめたようだね、その勇気に免じてこのパソコンは返してあげよう」「だが君たち、私への挑戦を甘くはないぞ!、頭を絞り、体をすり減らし、命を燃やす覚悟はしておくんだな!!」 「ふざけんじゃねーよ魔天郎!おまえをやっつけて警察に突き出してやる!」間髪入れず反論するヒロシ。 逃げる魔天郎、追う覇悪怒組、追い詰めたと思った瞬間、魔天郎は覇悪怒組の方に向け突進し覇悪怒組の上を飛び越えると、どこからとも無く現れた気球に掛けられた縄ばしごに飛び乗る。 「ははは、はっははははっ私は蜃気楼の国からやってきた幻の怪盗魔天郎、悲しみ涙は夢のかけに流し込め、怒りの涙は炎を燃やし火の鳥となって空を渡れ・・・・ははは、はっははははっ」 気球に乗って去っていく怪人魔天郎、呆然と見上げる覇悪怒組 つづく |
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第3話 恐怖の地底探検 |
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